自然はとても美しい姿をいつも見せてくれます。毎年楽しみにしているナツハゼの花です。
最後の3枚はトリミングをしています。
ナツハゼ(ツツジ科スノキ属)
花崗岩質の土壌を好む落葉低木です。樹高は1メートルから3メートルで、枝は横に張り出す傾向が強いです。北海道から九州に至るまで分布しています。森林公園内では随所で見られます。
葉は互生します。葉の長さは3センチから8センチ、幅は2センチから4センチ、広卵形です。葉の縁は全縁で、表面・縁には粗い毛が密集しています。開花期は5月から6月で、赤みを帯びた黄緑色の花を下向きに付けます。花冠は長さが5ミリほどの鐘形で、花冠の裂片が5裂し、先端が少し反ります。雄蕊は10個、雌蕊1個で、花冠の長さよりも短めです。萼筒も5裂し、裂片の先が鋭く尖ります。
果実は8月から10月に黒く熟します。熟した果実は甘酸っぱく、食用にできます。
(山渓ハンディ図鑑5:樹に咲く花, 山と渓谷社, pp. 152-153, 2008)
ご参考まで:
ご覧いただいている写真は、Nikon D7200とAF-S NIKKOR 300mm PF EDにより撮影したものです。詳しい説明のついていない種類(昆虫を除く)については、過去のブログで特徴・詳細(習性、分布、用途など)を紹介していますので、ブログ内検索で参照してください。
最後の3枚はトリミングをしています。
ナツハゼ(ツツジ科スノキ属)
花崗岩質の土壌を好む落葉低木です。樹高は1メートルから3メートルで、枝は横に張り出す傾向が強いです。北海道から九州に至るまで分布しています。森林公園内では随所で見られます。
葉は互生します。葉の長さは3センチから8センチ、幅は2センチから4センチ、広卵形です。葉の縁は全縁で、表面・縁には粗い毛が密集しています。開花期は5月から6月で、赤みを帯びた黄緑色の花を下向きに付けます。花冠は長さが5ミリほどの鐘形で、花冠の裂片が5裂し、先端が少し反ります。雄蕊は10個、雌蕊1個で、花冠の長さよりも短めです。萼筒も5裂し、裂片の先が鋭く尖ります。
果実は8月から10月に黒く熟します。熟した果実は甘酸っぱく、食用にできます。
(山渓ハンディ図鑑5:樹に咲く花, 山と渓谷社, pp. 152-153, 2008)
ご参考まで:
ご覧いただいている写真は、Nikon D7200とAF-S NIKKOR 300mm PF EDにより撮影したものです。詳しい説明のついていない種類(昆虫を除く)については、過去のブログで特徴・詳細(習性、分布、用途など)を紹介していますので、ブログ内検索で参照してください。
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